2-3.スタートからゴールまでの時間を計算して最善の計画を立てる

前回の記事:2-2.どうやってゴールまで辿り着くのか明確なプロセスを考える

前回までの記事で教えることの一覧が作成できたと思います。

正直教えることの一覧ができれば、後の作業は比較的簡単です。

いつまでに何ができる様になって欲しいか何ができる様になって欲しいかの部分が完了しました。

今回の記事でいつまでにの部分をお話ししていきます。

ゴールまでの時間を計算して間に合う計画を立てましょう。

目次

教える時間がどれくらいか予想する

教えることの一つ一つに対して時間がどれくらいかかかるのか予想していきます。

漠然と時間がこれくらいというのがわかれば良いのですが、なかなかそうはいきません。

教えることに対して、難易度や分量を考慮する必要があります。

専門用語が多く、初心者や新人にはわかりづらいないようは難易度が高いです。

難易度が高ければ当然時間を多めに見積もる必要があります。

また、難易度自体は高くなくても、分量がとても多い内容は時間がかかります。

それぞれの教えることに対して難易度と分量を主観で決めていきましょう。

見積もりの具体例

  • 難易度:低、中、高の三段階
  • 分量:少ない、普通、多いの三段階

この様に計算方法を決めておくと簡単に見積もりを出すことができます。

パターン 難易度 分量 時間
1 少ない 30分(基準)
2 中 (×2) 少ない (×1) 30分×2×1=1時間(60分)
3 高 (×3) 少ない (×1) 30分×3×1=1時間30分(90分)
4 低 (×1) 普通 (×2) 30分×1×2=1時間(60分)
5 中 (×2) 普通 (×2) 30分×2×2=2時間(120分)
6 高 (×3) 普通 (×2) 30分×3×2=3時間(180分)
7 低 (×1) 多い (×3) 30分×1×3=1時間30分(90分)
8 中 (×2) 多い (×3) 30分×2×3=3時間(180分)
9 高 (×3) 多い (×3) 30分×3×3=4時間30分(270分)

すべての時間を合計する

難易度と分量から時間を計算した後にすべての時間を合計します。

難易度と分量をエクセルやスプレッドシートで表にしておくと計算を一緒にしてくれる様に作成できるので便利です。

ただ、現状では教える時間だけを考慮しているのでそのほかの時間についても忘れないように考えていきましょう。

スケジュールに余裕を持つ

スケジュールを考える時には教えることの一覧以外の時間に質問する時間振り返る時間休憩する時間を追加していく必要があります。

特に難易度が上がったり、分量が多いことを教える時には、その都度理解度を確認する必要があります。

一回で教えきれない場合は複数回に分ける必要もありますし、休憩を挟む必要もあります。

複数回に分けると前回教えた内容を完璧に覚えているとは限らないので、復習の時間を取る必要もあります。

なので、余裕がありすぎると思うほどの方が、心理的に安定できます。

ここまで考慮して合計時間を作成することが計算することができたらあと少しで教育計画は完成します。

次回は、教育対象者の能力を知りスタート地点を確認するところからお話しします。

最後まで教育計画を立てて無理のない計画で、余計に時間をかけすぎない計画にしていきましょう。

まとめ

  • やることが明確になれば時間の計算は簡単にできる
  • やることに対してゴールまでの時間が足りない時
    • ゴールを先延ばしにする
    • やらないことを決める
  • 休憩する時間も考慮する
  • 質問しないといけない
  • 一回で全部の内容を覚えてもらえると思っていてはいけない

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