2-2.どうやってゴールまで辿り着くのか明確なプロセスを考える

前回の記事:2-1.教える前の事前準備で一番最初にやることをあなたはわかりますか?

前回の記事では教育計画の段取りと最初にやることのゴール地点を決める(教育目標を決める)というところまでお話ししました。

今回はプロセスを考える(教育目標を達成するためにはどんな能力が必要かリストアップする)についてお話ししていきます。

目次

大枠を決める(分類を決める)

いきなり何を教えるか一覧を作成することもできますが、作成の途中でつまずきやすくなるのでまずは大枠を決めましょう。

また、大枠を作成することで教える時に目的意識を高めることができます。

それでは最初に具体例をあげます。

KING Blogの大枠は「成長する読書習慣」「仕事の教え方」「ITエンジニアの必須スキル」「作業記録」の4つになっています。

その中でどんな内容を記載するか一覧で作成しています。

もう一つ具体例をあげると、仕事の教え方では次の様に大枠を分けています。

序章.はじめに」「第1章.マインドセット」「第2章.教える前の準備」「第3章.実際に教える」「第4章.教え方を教える」「終章.さいごに

この様に明確にすることで、この章では何を記載するかわかりやすくなると思います。

KING Blogを読む方の目線を考えても、どの章で何を学んでいく必要があるのかを理解しやすいと思います。

過去に僕が本業で教えていた時の大枠も紹介しておきます。

マインドセット」「PCのスキル」「プロダクト知識(取り扱う製品の知識)」「業務上のルール

大枠の意味がなんとなく理解できてきたと思います。

ここで大事になるのはゴール地点(教育目標)に則した内容となっていることです。

 

大枠ごとに教えることの一覧を作成する

大枠ごとに教えることの一覧を作成するというのは、大枠を決めた後であれば比較的簡単に考えることができます。

大枠に合った詳細を業務の進む順番と照らし合わせながら作成していくとわかりやすいでしょう。

毎日行うこと、週に一回行うこと、月に一回行うことの様に時系列を意識すると一覧の見やすさも向上するので良いでしょう。

その他にも、大枠の中に新しい分類を作成しても良いです。

さきほどの例で登場した「PCのスキル」であれば「Chromeの便利な使い方」「Slackの使い方」「PC本体の設定」の様に分類を作成していました。

Chromeの便利な使い方」の一覧を作成した具体例を紹介します。

  • ショートカットキーの使い方
    • 新しいタブの開く
    • シークレットウィンドウの開く
    • タブを閉じる
  • ブックマークの使い方
    • ブックマークでフォルダを作成する
    • フォルダの中にフォルダを作りすぎない
  • プラグインの使い方
    • おすすめのプラグイン

この様な形で作成していました。

作成のイメージができてきたでしょうか?

他の人に確認してもらう(レビューをしてもらう)

ここまで順番通り進めてきた方であれば教えることの全体像も詳細も把握できるようになっているはずです。

ですが、ここで終わってしまってはいけません。

自分ではしっかりと考えることができていたと思っていても、実は抜け漏れというのが発生しやすいのです。

どんなに優秀な人でもすべてを完璧に網羅した一覧を作成することはできないことがほとんどです。

なので、他の人に確認してもらいましょう。

そもそも、教育方針と合っていない場合や大枠が抜けているということがあるかも知れません。

他の人に確認してもらった段階で気づけたのなら良いです。

もし、教育が終わった後に教えていない内容があった場合にはどうなるでしょうか?

おそらく、「教わっていないからできなかった」と言われることでしょう。

その可能性を少しでも減らすために他の人に確認してもらい修正をしましょう。

ここで指摘してもらった内容を修正が完了すると、ゴールまで辿り着く明確なプロセスがわかる様になっているはずです。

次の記事ではいつまでにゴールするか決める(教育期間を決める)というところをお話ししていきます。

まとめ

  • 大枠を決める(分類を決める)
  • 大枠ごとに教えることの一覧を作成する
  • 他の人に確認してもらう(レビューをしてもらう)
  • 指摘してもらった内容を修正する

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