前回の記事で教えたことに対しての振り返り方法についてお伝えました。
前回の記事:3-5.教える人だけで振り返りをする【自分自身で成功した点と失敗した点を言語化する】
今回の記事では計画通りに教育が進まなかったときの対処法をお伝えしていきます。
目次
必ず計画通りに進められるとは限らない
計画通りに進められなかった時にあなたはどうしますか?
よくある失敗としては仕事を覚えてくれない教育対象者に感情的に怒ってしまうことです。
「なんでこんな簡単なことも覚えられないんだ」
というセリフを聞いたことがあるのではないでしょうか?
実際に教える側に立つとついつい言うつもりがなくても行ってしまうことは多いセリフなのです。
焦らずに一つ一つ対処する
当然のことですが、一つ一つ対処していきましょう。
マルチタスクを得意とする方もいますが、実際には一つ一つ丁寧に処理をしているときの方が生産性が高いことが脳科学で証明されています。
テレビや動画を見ながら作業をすると作業効率が落ちるのはわかると思います。
他の作業をしながら進めようとすると作業効率が落ちてしまい結果としてどんどんと遅れていってしまいます。
正確に一つ一つ対処していきましょう。
計画よりも遅れてしまったら優先順位をつける
一つ一つ対処している時間がないというのが明確になる前に少しだけ時間をとって残っている教育内容に対して優先順位をつけましょう。
優先順位を決めることで一つ一つ対処するときに集中力をアップさせる効果があります。
一つ教えている最中に他のことを教え始めるとパニックになってしまいますし、あれも大事これも大事と余計に進みにくくなってしまいます。
優先順位をつけることで作業効率が上がり、計画に追いつくということも多々あります。
計画よりも遅れてしまった時は、まず優先順位をつけましょう。
やらなくても良いことは諦める
優先順位をつけるとやらなくても良いことというのが出てくることがあります。
やらなくても良いことは諦めましょう。
計画を途中で投げ出してしまった時の対処方法
この記事を読みながら計画を立てていた場合は挫折することは少ないかもしれません。
ですが、計画を進めている途中で完全に無理だと諦めてしまうことがないとは言い切れません。
よく一年の目標となんとなくの計画を立てて失敗して挫折してしまったことがある方も多いと思います。
なので、この記事でしっかりと考えておきましょう。
もし、教育を進めているうちに計画が全くうまくいかず挫折してしまった場合はどうすれば良いでしょうか?
答えは一つです。
もう一度計画を立て直しましょう。
簡単な計画を立てましょう。
挫折してしまうのは難しすぎるからです。
計画自体が難しすぎること以外で挫折をした人を見たことがありません。
自分に合ったレベルでの計画を再度立ててみましょう。
まとめ
- 必ず計画がうまくいくとは限らない
- 焦らずに一つ一つ対処する
- 計画よりも遅れてしまったら優先順位をつける
- やらなくても良いことは諦める