1-4.常識にとらわれない【自分にとっての当たり前と相手にとっての当たり前は違う】

突然ですが、質問です!

  • あなたは偏見を持っていないですか?
  • あなたは自分自身の常識にとらわれていないですか?
  • あなたは差別していないですか?

これらの質問に対して自分は大丈夫だと思ったらイエローカードです。

全ての人は偏見を持っていて、常識にとらわれていて、差別もしています。

僕も例外ではありません。

ただ、偏見を持っていることや常識にとらわれていること、差別をしていることを認知することはできます。

今回の記事ではその認知についてお話ししていきます。

目次

自分の常識は相手にとっての常識ではない

自分の常識とは何か考えたことはありますか?

意外とない方も多いかもしれませんね。

一言で表すと自分の常識とは今まで学んだ知識全てです。

色々な知識が複雑に合間って常識となります。

つまり、常識が他の人と完全に一致することというのはあり得ないのです。

この人とは話が合うと思っても、必ずどこかしらで意見が食い違ってしまうものです。

自分の常識を押し付けてはいけない

自分の常識を押し付けるというと少し聞こえは悪いかもしれません。

そんなことはしないと思っているかもしれませんが、意外なところで相手は押し付けられていると感じることがあるかもしれません。

具体例として、僕が

「現状ではウォーターフォール開発ではなくアジャイル開発に変更するべきです。2週間スプリントでスクラムを組むべきです。来週からアジャイル開発にしましょう。」

という話をしたとします。

僕の発言で何を言っているかわからず、あなたには不愉快に感じるかもしれません。

テストエンジニアをしている方やエンジニアの方で分かる方には常識だと思いますが、テストエンジニアを知らない方には専門用語でわからないと思います。

しかし、この発言をすることで僕は自分の常識を押し付けていることになります。

自分の常識を押し付けてはいけないという意味を少し理解していただけましたでしょうか?

 

教える相手の常識を理解することを心がける

さて、自分の常識を相手に押し付けてはいけないということを少し理解してもらえたところで、今度は逆に教える相手の常識を理解することを考えてみましょう。

教える相手というのは、あなたよりも知らないことが多いのが前提になります。

つまり、相手がどれだけのことを知っているかを常に確認する必要があります。

先程の具体例を使用すると

「アジャイル開発という言葉を知っていますか?」

「スプリントという言葉を知っていますか?」

「スクラムという言葉を知っていますか?」

という質問を事前にしておく必要があります。

これで教える相手の常識を理解することができます。

意見の食い違いを受け入れる

ここまでで、お互いの常識の違いというのを理解できる様になってきたと思います。

そうすると次の段階として意見の食い違いが発生した時の対処法を考える必要になります。

まず、あなたが教える立場であっても、教わる立場であっても相手の意見を受け入れる必要があります。

受け入れると一言で言っても、全て相手の意見を正しいと受け入れろと言っているわけではありません。

相手がどういった知識を持っていて、どの様に判断をして意見を言っているのかを考えて欲しいのです。

その結果、相手の意見に賛同できなくても否定せずに、理解するだけで良いのです。

相手の意見を受け入れるということは自己否定に感じるかもしれませんが、自己否定ではないので勘違いしない様に気をつけましょう。

まとめ

  • 自分の常識は相手にとっての常識ではない
  • 自分の常識を押し付けてはいけない
  • 教える相手の常識を理解することを心がける
  • 意見の食い違いを受け入れる

仕事の教え方の記事(第1章.マインドセット)