教える人がいるということは学ぶ人もいるということです。
あなたは今まで学ぶ立場だったことの方が多かったと思います。
では、その時に教える立場のことを考えながら学ぶことはできていたでしょうか?
目次
学ぶ立場でも教える立場のことを考える必要性
他の人に何かを教えてもらう時に学ぶという立場になります。
- 学校の授業で先生に教えてもらう時
- 新しい職場で作業を教えてもらう時
- セミナーの講座で教えてもらう時
他にも様々な教えてもらう時というのは存在します。
上記のように学ぶ時に、大概の人はただ聞いているだけになりやすいのです。
「いやいや、学校の授業ではノートを取っているよ!」とか
「新しい職場で教えてもらう時はちゃんとメモをとっているよ!」とか
そう思われた方もいるかもしれません。
でも、それは学ぶ側としてただ聞いた結果を記録している可能性が高いのです!
教えるのが上手い人に教わる時は確かにただ聞いて記録する作業だけで十分かもしれませんが、必ずしも教えるのが上手い人に当たるとは限りません。
教えるのが上手い人ではなかった時にも教えるのが上手い人であった時にも、より効果的に「学ぶこと」ができるのです。
「教えること」と「学ぶこと」
「教えること」と「学ぶこと」の関係性についてお話ししていきます。
「教えること」を知ったところで効果的に「学ぶこと」と結びつくわけない。
そう思えるかもしれません。
確かに、「教えること」を知っているだけでは結びつかないかもしれません。
では、このように考えてみてください。
もし、自分が教える立場ならどこに要点を持ってくるのか?
もし、自分が教える立場ならどのように話を展開していくのか?
もし、自分が教える立場なら学ぶ人に何を学んで欲しくて教えようと思ったのか?
少し見えてきたと思います。
教えるのが上手い人が学ぶ時は、これが今回の要点だなというのをすぐに見抜くことができます。
それに加え、どのように段取りを組んでいるのか、どのくらい準備してきているのかも見抜くことができます。
つまり、「教えること」を正確に理解することで、「学ぶこと」にもメリットが生まれてくるのです。
まとめ
- ただ必要なことをメモすることでは最大限に学ぶ効果を得られない
- 「もし、自分が教える立場なら」を考えると一歩先の話が見える
- 「教えること」を正確に理解することで「学ぶこと」にも効果がある
ずっと学ぶことだけしか経験してこなかった方もいると思います。
なのでKING Blogの仕事の教え方で教えることを得意にして、より良い学び方も身につけましょう!