Ruby on Rails チュートリアルのすべての章を完走したので作業日誌を本記事に記載します!
Ruby on Rails チュートリアル(第6版) のリンクはこちら
※僕はRails 5.0の開発をしていたので第4版をやりました
目次
本記事の対象者
- Ruby on Railsチュートリアルをこれからやろうと思っている人
- Ruby on Railsチュートリアルを最後までやり切れるか不安な人
- Ruby on Railsチュートリアルの進め方に悩んでいる人
- Ruby on Railsチュートリアルにどれくらい時間がかかるか知りたい人
「完走にはどれくらい時間をかけられましたか?」という質問があったので、本記事を作成しました。
そもそもどれくらいの知識があったのか、どういう方法で学習したのかによって学習の進行速度が変わると思うので、僕のやったことをできるだけ詳細にわかりやすくまとめてみました。
Ruby on Railsチュートリアル学習前にやっていたこと
2020年3月の段階では「HTMLって何???」「Ruby on RailsのRailsって何???」「フレームワーク???」「AWSのCloud9がIDE???」というレベルでした。
友人と開発をする為に猛勉強しました。
その際に主に利用していたのはprogateとpaizaラーニングです。(他のサイトで学習しても良いと思います)
- progate (無料でできる範囲のみ)
- HTML & CSS
- Command Line
- JavaScript
- SQL
- Ruby
- Ruby on Rails5
- paizaラーニング(有料含む)
- HTML/CSS
- Ruby
- Ruby on Rails5
- Webデザイン
- シェルコマンド
- Web技術
- マネジメント
- ストラテジ
- Git
- Sinatra
- JavaScript
- その他
- AWS
- Cloud9の使い方、環境構築
- 本業の社内講座
- SQL
- AWS
友人と開発するという目的があったので、2020年3月から2020年6月の頭までの短期間に集中して学習しました。
KING流のRuby on Railsチュートリアルの学習方法
正直ここまでやらなくても良いかもしれませんが、僕は「Ruby on Railsチュートリアルをやって終わり」ではなく「開発ができるようになること」を目的としています。
なので、時間にこだわらずしっかり学習しました。
その際にある程度マイルールを作成して学習を進めていたので紹介します。
学習する際の7つのルール
- Ruby on Railsチュートリアルの全体量を把握する
- 僕は全部の章のタイトルと見出しをGoogleドキュメントに「2020/09/07 ここまでやった」のように記載して残りを把握していました
- 7番目の下にサンプルの画像を置いておきます
- 期間が開くことも想定して「いつ」「どこまで」やったのかわかるようにしておくと良いです
- 開発やブログ制作をしながらやっていたこともあり、自分の作業日誌と全体の進捗管理が便利でした
- 僕は全部の章のタイトルと見出しをGoogleドキュメントに「2020/09/07 ここまでやった」のように記載して残りを把握していました
- 作業日誌を記載する
- 自分の難しく感じたところや簡単に進んだところなどを記載しておくと、昔の自分と今の自分の対比ができます
- これは全体の進捗管理と一緒にやっても良いのですが、他の作業も日誌として記載していたので別途作成していました
- 調べた記事のURLはすべて記録する
- わからないことや便利だなと思ったサイトはすべて記載します
- 後で同じところで躓いた時に調べなおす手間が省けます
- エラーが出た時に調べることがほとんどだと思いますが、その時は下記内容をメモしておくと後で見返しやすいです
- 間違っていたコードと修正したコード
- エラーが発生したコマンドとエラー概要、解決のために使用したコマンド
- わからないことや便利だなと思ったサイトはすべて記載します
- コードはすべて手入力する
- コピペよりか間違えやすくなるのでエラーとの遭遇率が上がります
- 実際の開発をすることを見据えて、エラーに遭遇した際に解決する能力を高めるためです
- コピペばかりしてエラーの遭遇率が低いと見たことのないエラーに対応できなるというのを懸念していました
- コピペの達人でエラーの解消方法がわからない方が身の回りにいるので特に危惧しています
- 簡単で完全に理解している内容であればコピペしても良いと思います
- 演習問題はすべて解く
- たまに模範解答を記載しているサイトをカンニングしていました
- わからないままにするよりか模範解答を見て、どうしてそうなるのかをしっかり理解することの方が大事です
- 演習問題は模範解答を記載しているサイトを見て答え合わせをする
- 正しいかどうかちゃんと確認することは大事です
- 僕は間違っていた場合の原因追求まで徹底してやっていました
- 他のサイトに書いてあることをまとめ直さない
- URLをコピペすれば良いだけなので、すべての内容をまとめる必要はないです
- 自分のわからなかったところだけ記載してあとはURLをメモしておきましょう
- まとめサイトを作成するなら別です
結構こだわりが強いですが、後から見直すことを重視しているのは期間が空いても挫折せずに最後まで完走するための工夫でもあります。
僕は10月から他の作業に時間を割いていたので期間が空いてしまいましたが、上記ルールを徹底していたため容易に再開することができ2020年に完走することができました。
なので、最後まで完走できる自信がないという方にはぜひ実践していただきたいです。
参考までに
こちらが実際に僕が記載していた全体把握用のドキュメントです。
こちらが実際に僕が記載していた作業日誌のドキュメントです。
時間に余裕がない人はここまで徹底してやらなくても良いと思います。
ですが、焦って学習を終わらせると後で困る可能性があるので、時間の許す限りじっくり進めることをオススメしますよ。
作業日誌
始める前に一番気になると思うのがどれくらい時間をかければ良いのかという問題ですね。
総作業日数:30日
1日あたりの作業時間:30分〜4時間程度(2時間強やってた日が多いです)
作業合計時間:約70〜80時間(30日 × 2.5時間 = 75時間なのでこれくらいだと思います)
これが早いのか遅いのかは難しいですが、「学習前にやっていたこと」と「KING流のRuby on Railsチュートリアルの学習方法」をやれば同じくらいの時間でできると思います!
下記は僕がリアルタイムで記載していた作業日誌をコピペしました!
表記もその時によって違うのでお恥ずかしいですが、これくらい簡単に何をやったか記載しておくと後で見返すとあの時は全然わからなくて大変だったなと思い出したり、今までこれだけ頑張ったんだなと思い出だすことができモチベーションアップにつながるのでオススメです!
★2020/06/10★
- Ruby on Rails チュートリアルを始めた
- rails のバージョンが古いからか合わせられない
- とりあえずバージョン合わせなくても良いやって感じで進める
★2020/06/12★
- Ruby on rails チュートリアル
- Githubとの連携
- gitでアカウント登録したりとか忘れがち
- 自分の作成した資料で完成できるので少し安心
- Herokuとの連携
- Herokuが上手く表示できない
- 原因分析中
- Githubとの連携
★2020/06/13★
- Ruby on rails チュートリアル
- Herokuとの連携が上手くいった
- 原因=>コミットできていなかった
- pushを何回もやっていたがEverything up-to-dateと表示されていたのでデプロイされていると勘違いしていた
- 確かにデプロイはされているがコミットされなければ反映はされない
- Heroku関連の資料
- git push heroku
- 第一章を突破!
- 予想外に時間かかった
- 3日間でできるような人は例外で数週間から数ヶ月時間をかけて身に付けるのが普通だと書いてあってちょっと笑った
- 第二章を突破!
- ここら辺は知ってる範囲内だから余裕かな
★2020/06/14★
- Ruby on rails チュートリアル
- 第三章を突破!
- 開発より設定の方が難しい気がする
- 自動testのやり方も覚えた
- Gemfileのバージョン情報とか合わせておかないと後で大変なことになる
- git勉強してて良かった
★2020/06/16★
- Ruby on rails チュートリアル
- 第4章の途中
- Rubyについて勉強をするイメージ
- 首痛くて気持ち悪くなったのでやめた
- 第4章の途中
★2020/06/26★
- Ruby on rails チュートリアル
- どんなところで止まっていたか忘れたので第4章の復習から
- 4.3.4 CSS、再び まで
- Rubyの使い方がメイン
- 内容が重たくなってきたので進みが悪く感じるけど割と順調
★2020/06/27★
- Ruby on rails チュートリアル
- 第四章を突破!
★2020/06/28★
- Ruby on rails チュートリアル
- 第五章を突破!
★2020/07/04★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第6章突破!
★2020/07/05★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第7章の途中
★2020/07/12★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第7章突破!
★2020/07/19★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 8章突破!
★2020/07/26★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 9章突破!
★2020/08/16★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 10.2まで完了
★2020/08/18★
- Ruby on Railsのチュートリアルをやる
- 10.3まで完了
- ページネーション
★2020/08/22★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 10章突破!
- フレンドリーフォワーディング
- ローカル開発環境でRuby on Railsチュートリアルの環境を作成
- 大変なことになった
- MacにNode.jsをインストールする
- git remoteを使ってリモートリポジトリの追加と削除を行う方法【初心者向け】
- 【Heroku】Warning: login is not a heroku command.でログインできない!
- heroku にloginが出来ない場合
- Cloud9の素晴らしさを実感
- どうやらnpmとかnvmとかがmacにはそもそもインストールされていないのでインストールの必要があったらしい
- これが開発環境の作成でつまずくということなのか
★2020/09/05★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第11章
★2020/09/06★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第11章
★2020/09/07★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第11章突破!
★2020/09/14★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第12章
- 12.1までやった
★2020/09/15★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第12章
- 12.2までやった
★2020/09/16★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第12章
★2020/09/22★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第12章
★2020/10/03★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第12章突破!
★2020/10/04★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第13章
- 13.1.1までやった
★2020/10/05★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第13章
- 13.1.4までやった
★2020/12/27★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第13章
- やっていなさすぎてメールのアカウントが止まってた
- パスワードの設定からやり直してた
- 第13章
★2020/12/28★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第13章
- 13.3.5 フィード画面のマイクロポストをテストする
- ここまでやったけど、テストケースの作成が全然わかっていない
- 第13章
★2020/12/29★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第13章突破!
★2020/12/30★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第14章
★2020/12/31★
- Ruby on Railsのチュートリアル
- 第14章突破!
- 全て完了した!
- 第14章突破!
Ruby on Railsチュートリアルをやろうと思っている方へ
Ruby on Railsチュートリアルはとても内容が充実しているので絶対にやるべきです。
自分が作りたいものが作れるようになります。
最初はエラーが出ると戸惑ってしまったり、上手く解消できなくて嫌になってしまうかもしれませんが、慣れてくるとエラーの原因や解消方法がすぐにわかるようになるので楽しくなります!
Ruby on Rails の構文に詳しくなるより、エラーについて詳しくなる方が開発が捗るということを頭の隅に入れておくと良いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後は成長する読書習慣で開発についての本も紹介するので、そちらの記事も読んでいただけたら嬉しいです。